DNAFORM’s diary

企業ブログです

仙台の工芸

学会会場の展示コーナーです。
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学会で仙台へ来ています。仙台駅から宿泊先や学会会場へ向かう道はちょうど紅葉のシーズンで、横浜から北へ移動したことを実感させられます。イチョウの黄色やモミジの赤の色が際立って美しく、背が高くまっすぐに上に伸びる巨木も多い仙台なので、実に見事なものがあります。冷え込みの違いなのでしょうか、おそらく弊社のある横浜では、ピークだとしてもここまで鮮やかなコントラストは出ないのでは思ってしまいます。

さて今回の学会、第34回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会、遺伝子解析を扱う弊社ダナフォームにとってはほぼ縁のない分野なのですが、弊社の子会社MedVision社が協賛企業としてブース出展させてもらっています。「アンギオ」と呼ぶ血管内治療のシミュレーターを紹介するのを目的としています。またもう一つ、この医療業界の分野を、弊社メンバーも勉強することを目的としています。そうして、(竹)と(☆彡)が投入されたという訳でした。

以前の記事、可愛いシミュレーター - DNAFORM’s diaryにも、MedVision社の手術シミュレータを紹介しています。よかったらご覧くださいませ。

ここまで本文を読んで、なぜ写真がダルマ?しかも眉毛?と思われたでしょうか。ええ、その通り、学会そのものとは何の関連もございません。せっかく出張で仙台を訪れたのですから、しかもダナフォームブログです、ちょっと寄り道・わき見を紹介するのも味わいとして、お許しください(ちょっと強引?)。むしろメインがダルマ、サブが学会のように、この記事は仕上がりつつありますね。

写真の青いダルマは仙台では有名で、仙台在住歴のある(☆彡)には懐かしいアイテムです。よく見る赤いダルマや、最近ではカラフルに塗って意味を持たせたのは高崎(群馬)や川崎(神奈川、特に川崎大師周辺)でも見かけますが、潔く青のみ!という仙台の「松川」だるま」という銘品です。ダルマでなくてだるまです。

その他、学会会場の国際センターには、仙台のお菓子やお酒などを紹介した小部屋があり、この松川だるまなどの工芸品を紹介するケースがあり、伊達政宗支倉常長魯迅など仙台ゆかりの人物や歴史年表を紹介するパネルがあり。一通り仙台に触れることができるよう工夫が施されています。

写真、松川だるまの右には(見切れていますが)「仙臺平(せんだいひら)」:織物(のネクタイ)。松川だるまの左には、「堤人形」、「堆朱(ついしゅ)」:漆製品、「こけし」。松川だるまの手前には「埋木細工(うもれぎさいく)」。

仙台といえば牛タンが有名ですが、昔ながらの工芸にも良いもの、愛すべきかわいらしさがあることを、少しばかり紹介してみました。機会があったら手に取ってみてくださいませ。

 ☆ミ