DNAFORM’s diary

企業ブログです

営業さんの感受性

写真はイメージです
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木曜日の社内、ちょっとヒヤッとしたけど、ふたを開ければ先方の勘違いという出来事がありました。

納品物を送った先から電話をもらい、その代理店さんは「伝票は入ってたけど、USBがなかった」と言うのです。一体どうして肝心のデータを入れ忘れて送ったとはにわかには信じられず、頭のなかは社内に何か理由がないかを考え、梱包エリアの周辺を見回し、もし万が一に本当に入れ忘れのことを考え、「すみません、確認してみます」と一旦電話を切りました。

梱包担当がデスクに戻ってきたタイミングで話を伝え、何か分かりますかと社内側を確認。すると、送ったのはUSBでなくより大容量メディアのHDDだったとのこと。

そのことを先方に電話して伝え、確認してもらったところ、HDDが伝票と一緒に届いていたとのこと。USBと思い込んでいたためにUSBがない!と早合点してしまったようです。そして一件落着、ほっとしました。


ここで紹介「オジサン」と呼ばれるおじさん。私の電話を聞いていて「笑っちゃったよ」と言い、納品のときにはなとアドバイスを始めるのです。しかも一件落着した部分は部屋におらず、先方のミスとはいまだに知らずでしょう。

営業さんが感じることとして、このオジサンのものの見方です。「笑っちゃったよ」は彼の本質でありもう治らない何かです。上から目線の。

私の予想ですが、「コイツらほんとに入れ忘れてんだろうな」と何割かでも思うからこそ、この騒動を笑えるのです。もしかすると私の慌てっぷりが意外で、笑える光景だったのかもしれませんが。

この私は営業3年目ですが、営業とはカネよりモノより人の感情だと痛感しています。感情をないがしろにしては瞬間アウトです。このオジサン、普段からコイツとかしやがるとかなかなかの口調のひとで、しかもひとの気持ちは読めないタイプ。我が分野とは異なる業界に長く長くいたようなので、さらに違和感しかないのですが。

また今日も営業メガネ女子から見事反感を1つゲット。おめでとう、オジサン。わがお客様たちである大学教授や研究者などのなかには人徳者も多いのです。対比されてますます個性が際立っています。

ちょっと今日は毒出しました。あら失礼。今回はHDDよと言えなかった自分を棚にあげてますけどね。

 ☆ミ