幹に近い部分から開花するようです。
お馴染みのレンガ道は、会社の最寄り駅から続く道です。先月2月後半に早咲きタイプのオカメザクラが始まり、3週ほど濃いめの花色はよく長持ちしました。そしてこの数日、3月15日ころから別のサクラへバトンタッチ、こうしてヨウコウザクラが始まりました。
東京の靖国神社では、標本木に5輪開花が確認されたのは3月14日だったかと、ヨウコウとソメイは同期の桜のようです。ほほぅ。
暖冬の今年ですが、この3日ほどとても寒いですね。朝晩は5度のときもあり、昨日の疲れた帰り道はダウンコートとマフラーでも震えました。
写真のレンガ道の足元には、ツクシとスギナが親子で登場し、柔らかそうな小さな雑草の緑色が広がり始め、ツツジのつぼみが白っぽく小さく膨らみ、ピロピロの花と私が呼ぶベニバナトキワマンサクが一部蕾からピロピロになり始めました。
例年の春よりも春が濃い気がします、なぜだろう。コロナの影響でお花見宴会は見られない今年ですが、あちこちの卒業式もきっと開催されないのでしょうが、毎日日の入りまでが長くなり、季節は動いています。
☆ミ
