本心と遊び心の共存。
今回の記事は、横浜駅を紹介。わが社ダナフォームの最寄り駅から5駅のところにあります。
JR京浜東北線の横浜駅は、駅番号JK12。東京~品川~川崎~横浜~などと続く路線です。そんな横浜駅は、私鉄の京急線、相鉄線なども乗り入れ、改札は東口、西口をはじめ、ちょっと珍しいところでは、きた東口、きた西口と抜け道のような出入り口もあります。
そして、コロナの影響からしばらくは閑散としていたはず。そんな駅ナカを見守っていてくれた存在、アマビエたちがいます。
都市伝説のような、コロナ対策の一環として広まったのが「アマビエ」。ヤフーニュースに載ったりしたので、ご存知の方も多いのでは。このアマビエを絵に書いて壁などに貼ると、お札のように、災いから守ってくれるとか、私は4月ごろに知ったように思います。
Wikipedia先生によると、
アマビエ(歴史的仮名遣:アマビヱ)は日本に伝わる妖怪。海中から光をかがやかせるなどの現象を起こし、豊作・疫病などに関する予言をしたとされる。
5月下旬に非常事態宣言が解除され、自粛モードが緩んだので、週末の買い物はずいぶん久しぶりに横浜駅へ出かけました。駅構内で見かけたのが、この手書きポスターたち。それぞれのアマビエと、それぞれの願い事や希望が書かれていて、何とも手の届く肌感覚というか、リアルな今の気持ちが見事に伝わってくる感じがあります。
左端はモノトーンのアマビエ。その作風は、まるで「ガラスの仮面」。月影先生の的確な指摘に瞬間打ちのめされた主人公のような…、私の世代には通じるはず、えぇ。他には願いを込めて視覚からカラフルに明るくと意図が伝わるようなアマビエたちもいます。○○へ行きたい、ハワイに行きたい、友達に会いたい、の願いは、さすが駅員さん、根っから電車や旅が好きなのか、しれっと広告なのか、オトナの事情も見え隠れ。
そして、スマホで撮影してると、歩行者の皆さんが避けて歩いてくれるのが優しく、アマビエがもたらした効果かなと思ったして、嬉しくなりました。
☆ミ