DNAFORM’s diary

企業ブログです

横浜の企業、JFEスチール

「横浜の企業シリーズ」第二回目は、京浜工業地帯らしさ満点のこの工場。

f:id:DNAFORM:20200627231317j:plain

バイオ系であり遺伝子関連を扱うわが社ダナフォームは、神奈川県横浜市鶴見区にあります。区の東隣りは市が異なり川崎市があります。川崎・鶴見といえば、京浜工業地帯の中心地と言っても過言ではないような、だって京浜の浜ですから。

さて、写真は、鶴見区らしい1枚でしょうか、JFEスチール東日本製鉄所鶴見川工場さん。こちらの4階から見渡した景色、広い敷地のうちほんの一部を写しました。わが社の入る建物と横浜理研が挟む位置というべきか、このエリアにあってはわが社と理研のほうが新参ものというべきか、おそらく間違いなく後者だと思われます。

素材は何でしょう、鋼管と呼んでよいのか、巨大な金属製の管はお天道様のもとにたくさん積まれ、とても人力では運べる代物ではなく、黄色い車があっちからこっちへ、きびきびと運ぶ風景が日々繰り広げられています。働くおじさん♪働くおじさん♪♪、雇用機会の現代でもさすがに屋外作業は男性比率が高いようで、女性スタッフは屋根の下に優しく配置されているのかも。

海や空や見渡す景色が広いからか、私自身はとても好きな風景です。すぐ先には横浜理研、ちょい横にはユーグレナさん(ミドリムシ食品でブレイクしてますね)、AGCと社名を昨年変えたかつての旭硝子さん(電車の窓は大抵こちらの産)、大きな煙突、もう少し先にはシャレオツ地区みなとみらいも広がります。

お隣りのご近所というには大きく有名なお相手。横浜だけでなく県外にもあちこち工場や拠点がある大企業。バイオ系のこちらから見ると、白い細かな花が咲くネズミモチの木がある!(この時期に特徴的な花が咲くことでその存在がバレます)(後日追記:樹高からトウネズミモチ、もしくは、イボタノキのほうが正しいかも。葉の形が、尖った卵形、卵形、長めの楕円、いずれかで見分けられます。) そんな、木の存在からポイント急上昇。きっと彼らが植えたのでなく鳥や自然の摂理で根付いた樹木かと。

よく動く黄色い車、やけに大きな金属菅、何しか大きなタンクには梯子があり、広い敷地を作業服のおじさん達がチャリンコで移動する様子も。

第一回の種苗メーカーさんやわが社とは業種が異なり、本格的に日本経済を根底から支えてくれている会社のひとつだと思います。ありがとう。

 ☆ミ