DNAFORM’s diary

企業ブログです

キンモクセイと繁忙期

今年度も始まりました。
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わが社ダナフォームのNGS遺伝子解析業務にとって、冬季は忙しい時期です。例年10月ごろから忙しさは加速を始め、3月末の年度末に向けてピークは登り続けます。それは、大学や研究機関のユーザーさんが多いため、日本の科学技術研究費の年間計画スケジュールと、わが社への問い合わせや注文の時期が重なるというわけです。

さてさて、ただ今10月の前半、すっかり繁忙期にあることを痛感する毎日です。今年は出足が早く、お彼岸4連休の前の9月中旬から急に問い合わせが増えました。この忙しさは、社内でも特に営業が真っ先に感じるところで、問い合わせ窓口役はすっかりてんてこ舞いのバタバタです。(がんばれ営業メガネ女子!) 時間差を置いて、受注後は実験室メンバーが忙しくなり、その後にデータ解析のインフォマティクス担当が忙しくなるバントリレー。

写真はキンモクセイ、今年は遅めに10月に入ってから咲き始めました。例年は9月終わりごろ、私にとっては友人の誕生日とキンモクセイが紐付いていて、この花の香りをかぐと、友人のことを思い出すというわけです。そして、この会社で働くようになって数年目、もうひとつの紐付けが増えました。キンモクセイが咲くと繁忙期の始まり。そう思うとガクブルの花ですね。。

写真には2つの建物が映り、手前がわが社の入るテナントビル、奥は横浜理研の北棟です。歩くと10分弱、そこに見えているのに意外と遠い。

今年2020年はすっかりコロナ禍に振り回されていますが、解析業務や日本の研究予算はこれからいったいどうなっていくのか。受託メーカーとして、日本の研究者の皆さんを陰ながら支えて行けたらと思っています。

 ☆ミ