DNAFORM’s diary

企業ブログです

早咲きの桜

オカメザクラです。
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例年よりも早いのか、去年は何月ごろだったかな、今年は2月24日にすっかり満開です。

写真は先日たこ焼き屋台の出ていた辺り。駅から会社に続く続くレンガ道には、3本のオカメが濃いピンクの色に咲いています。

オカメは早咲き品種。かたやもうひとつの早咲き品種ヨウコウザクラもこの道沿いにあり、オカメに2週ほど遅れて咲き、今はまだ硬いつぼみでした。

スギ花粉は今年少なめ予想ですが、しっかり飛んでますね。冷たい空気にひやっと触れたときなど、てきめんにくしゃみ連発が出てしまいます。

2月に入って急に春らしくなりました。今年は桜前線が早いように、わが部署のNGS受託案件も今年は早め。去年は年度末3月めいっぱいバタバタしていましたが、今年は2月末がピークのようで今猛烈にてんやわんわしています。(そんなタイミングで1週まるっと出張なんて、超絶あわわです)

3月は少しゆっくりできるのか、それとも納品後の質問がどわーっと来てしまうのか。年度末までは気を抜くのは禁物かもしれないので、何とかこなしていけたらいいなと思っています。

 ☆ミ

QIAdorayaki

風の噂に聞いておりました。
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とある日、部長さんの机の上には、キアゲンの見慣れた青いデザインの箱があり、だけど何だか小さめだな、しかも居室にキアゲン?と不思議に思いました。

注釈:キアゲンとは、バイオ系にとっては超メジャーな試薬メーカーで、DNA抽出キット(試薬とプラ部材のセット)は青箱、RNAなら赤箱と、視覚的に刷り込まれている製品なのです。

よくよく青箱のラベルを見ると、例の、隠しキャラのような、噂の品物の名前がそこに印字されています。「QIAdorayaki」キアドラヤキ、通称キアドラ、つまりキアゲンのどら焼、ノベルティーの最たるものです。


ほほーぅ、これがあのキアどらですか~と、唸り声がつい出てしまいました。半年ほど前にキアマカ(キアゲンマカロン)は2度目撃しましたが、こちらドラのほうが歴は長いはず。

さらに青箱を観察すると、製造は「京阿月」さんとあります。京都の和菓子メーカーさんで、ホームページを開くと色んなどら焼が並んでいて、確かにここだと納得でした。

ラベルの「Not for laboratory use」もニクいですね。普段の試薬なら先頭の「not 」がなく、シャレが効いています。賞味期限はこの日から6日後。御用聞きの代理店さんがモグモグさせられてたのはおそらく口に突っ込まれた模様。さすがマフィアキャラの部長さんである。ガクブル。。

 ☆ミ

たこ焼きの屋台

2月、金曜夜の鶴見小野駅
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1週間の仕事を終え、ふぅ~と大きめのため息を安堵混じりに出しながら、会社から駅に向かって歩いていると、そこに見えるのは、明るい幻? はてさて一体? 写真の通りの光景です。

この位置からすぐ右は駅、終日無人改札のJR鶴見線です。乗り降りするのは、近隣の住民の皆さん、理研勤務の皆さん、サイエンス高校の学生さん、看護学校の学生さん、私のようなサラリーマンが時々。この周辺は埋め立て地で、工業地帯のすぐ手前の住宅地の一帯。つまり何を言わんとしているかというと、この時間帯にあまりお客さんはいないだろうと思うのです。そしてせっせとたこ焼きを焼く兄さんがここにいます。健康そうなしっかりした体格の兄さん。

21時台、鉄板一面に焼かれるたこ焼き。私は興味津々の横目ですが素通り。一体なぜここで?果たしてちゃんと売り上げが出るのだろうか、他人事ですが心配してしまいます。もしかすると、仮免運転中のように見習いさんが練習しているところだったり?ただの謎でしかありません。モヤモヤして眠れないほどではないですけど。。

いつか買ってみようかな。買ったとしたら、満員電車にたこ焼き匂いを持参する人になってしまうのですが。たこ焼き兄さんはたこ焼きが本職?アルバイト?もしやあの業界の方?会社のメンバーで誰か知ってる人いないか聞いてみようかな。

 ☆ミ

成熟した人格者

稲森和夫さん祭り、グーグル画像キャプチャー

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2月後半、晴れた日差しの温かい通勤電車のなかで、スマホぱちぱちしていました。最近の忙しさから、働き方やそんな類の事柄について記事検索していたときに、稲森和夫さんと山中伸弥さんの対談本に行きつきました。写真にもある「バカになれ」がそれ。「動機善なりや、私心なかりしか」は今日の私の心に刺さる名言。特に後半。

 

稲森さんは多くの方がご存知のように、京セラ、KDDIJALなどの経営手腕と人格で知られる大御所。1932年生まれ。山中さんはiPS細胞やノーベル賞で知られる医師であり研究者。

以下はネットにあったブックレビュー、Yさんのものをコピペ。

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「宇宙には、森羅万象、あらゆるものを善なる方向に推し進めていこうとする風が常に吹いている。事を成そうとするとき、きれいな心、善なる心、利他の心で帆を上げれば、風をうまく受けられる」。

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 稲盛和夫氏は、大きな決断のとき、
「動機善なりや、私心なかりしか」を真剣に問い、曇りがないことを確認できたら決断する。
 普段の経営では、
「企業は、そこに集う全社員が幸福になるために存在する」「常に謙虚に素直な心で」「常に明るく前向きに」「真面目に一生懸命仕事に打ち込む」「地味な努力を積み重ねる」「感謝の気持ちを持つ」を実践する。
 仕事で良い成果を上げれるかどうかを判別する方程式として、
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」を定式化。

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何やら壮大な概念と出会ってしまいました。私の悩みなぞごく小さいものだったのかもしれず、これはこれで気持ちがスッキリ、この本の存在、お二方の存在により、救われた思いでした。

 

私の勝手な印象ですが、わがバイオ業界に属する人々は全体的に、心優しいナチュラル派、自然を愛し、多少の災害があっても環境適応型、いい意味での順応型のタイプかと思います。逆のタイプを行く業界としては、同じ技術系でも物理家さんとか、金融・不動産の方々だろうかと想像します。必ずしも正しくないかもしれませんが、元のものを力で違う形へ変えられると信じていそうな印象があります。

 

私は管理職でもなく人を束ねるポジションにもありませんが、私の立場から見ると、会社内にはいろんな人たちがいるわけで。冒頭に書いた名言。動機は正しいものですか、私利私欲ではありませんか、と自問自答されるという稲森さん。

 

稲森さんの人格は善なり、だからこそここまでの成功。凡人や煩悩の人には難しいですよね。今回とりとめのない記事になりましたが、ちょっとモヤモヤしている心情が露呈しております。

 

追伸

長くなりましたが最後にポジネタ。山中先生のiPS細胞誕生には、弊社ダナフォームの遺伝子商品も大きく貢献していたのをご存知でしょうか。山中4因子と呼ばれる4つの遺伝子を導入することでiPS細胞は作成されたのですが、これら遺伝子は「cDNAクローン」との商品名のものを弊社から購入されたとのこと。当時の購買リストを見るとユーザー名のところに「山中伸弥」もしくはラボの方などのお名前があるはず。そうです、山中伸弥先生はわが社のお客様なのでした。そして現在もcDNAクローン販売は皆様のご愛顧のもとに安定して続いております。

 

 ☆彡

 

 

胡蝶蘭

もうあと数日だけ
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昨年12月に新オフィスが引っ越しをして、そのときに取引先などから数鉢の胡蝶蘭を頂きました。胡蝶蘭とは実に花持ちの良いところが魅力のひとつで、軽く新年を越え、その先は少しずつ花が落ちながらも2ヶ月弱はどれも綺麗な状態を保っていました。

中でも長持ちは2鉢になり、房の上側から花が減りつつある頃、2月頃に、白花のを我が家に引き取りました。会社で見る鉢と、自宅の部屋で見る鉢では、けっこう存在感が違うもので、うぅ、デカイ…と思いつつ、2週ほど同居の日々でした。

最後の一輪まで咲かせるのもやみくもに株を消耗させるような気がして、アポトーシスによるエネルギー消費に任せてしまわず、何分の一になった時点でいっそ切り花にしてしまおうと思っていました。そしてそのときがやって来ました。

写真は切り花を下から見上げた風景。背景の反射もあり、どこか見慣れない雰囲気が漂います。蘭とは多肉植物の性質も持っていて、あのしっかり厚い葉から切り離してしまうのは、もしかすると得策ではないのかもしれません。

 ☆ミ

鶴見川とIGV

真冬の澄んだ空気
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前記事のはんこ屋さんの近く、鶴見川にかかる橋から上流を眺めています。寒い日で空気が澄んでいて、だけどあまり星は見えず、それがかえって水面に映る灯りを鮮やかに見せてくれています。

マンションの高さよりも、上下反転した灯りのほうがずっと長く、深く響く鐘の音のような奥行きが見えるような気がします。

とは言えワタクシ、遺伝子発現解析屋さんのひとりなので、ついこの水面の映りこみが、まるで「RNA-seqのシーケンスリードをIGVゲノムブラウザで表示したよう」に見えたするわけです。こちら側の用語なのでピンと来る人はごく限られてしまうだろうと至極恐縮なのですが、分かるかなぁ、分からないだろうなぁ。でも同業さんやユーザーさんならきっと分かってくれるはず。分かるかたはきっと膝ポン。もし他に例えていうと何がいいのかなぁ。

ちょっとした好奇心から同感してみたいと思うかたは、「IGV count」と画像検索してみてください。似たような光景が広がっているかもしれません。あくまで想像は十人十色♪

 ☆ミ

ないものはない

どっちの意味だろう…
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2月の第1週、帰り道がやけに寒いと思ったら、気温2度だったらしいです。今年は暖冬と言ってもピリッと寒い日はあるもので。

さて、仕事をいつもより少し早めに切り上げて、鶴見駅までの2駅分を歩いて帰っているところの景色を撮影してみました。見ての通り「はんこ」屋さんです。広い通りのT字交差点に面しています。そして真上からナイス街頭。

ひさしの上の看板に書かれた文字が見えるでしょうか。「ないものはない」。2つの意味に読み取れるこのキャッチコピー、一体どちらの意味なんだろう。
「無いものは(どう頑張っても)無い」なのか、それとも、
「無いもの(だなんてそんなこと)はない」なのか。
つまり無理しない説なのか、それとも、超強気説なのか。

わたくし、営業メガネ女子は、この鶴見の土地は人生2度目で、一昔前の頃にもこのはんこ屋さんは既にありました。きっと昔から長く続くお店なのかもです。何だか気になる存在。その頃から続く「ないものはない」。鶴見駅から少し先にあるちょっとした名店です。

 ☆ミ