DNAFORM’s diary

企業ブログです

旧式エレベーター

とてもいい風情です
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数日前に、都内へ日帰り出張に出かけました。敷地にある複数の建物は新しいものや建設中のもの、なかなかの年数を経たものもあり、新旧織り混ぜになっていました。

そのうちの目的の棟へ向かい、エレベーターに乗り込むと、そこにはなんともレトロな雰囲気の操作ボタンがあり、写真がその通りです。地下から4階までの5つのボタンは黒くて丸く、グッと押し込む感じが懐かしいです。かたや最近のエレベーターを思い浮かべると、大きめで四角いボタン、白や銀色あたりが多いですね。

その下にはさらに3つの黒いボタンがあり、ピンぼけ写真ですがを目を凝らしてみると、(4)の下が(開)、(1)の下が(昇)、(B
)の下はもう推測の域ですがおそらく(降)、とあります。はて、(昇)などは押してもいいのでしょうか、1階にいるときに押すとスルスルと登り始めるのでしょうか、疑問と想像は膨らむばかり。

そして上のほうには、カチャカチャと切り替えるレバーがあります。ここまでくると、「行き先階ボタン」でなくてまさに「操作盤」と呼ぶのが相応しいかと。メカ心がうずくというか、昔コドモ時代に目覚まし時計やシャープペンを分解して遊んだときと同じ好奇心がよみがえる気持ちでした。

 ☆ミ