なかなかの味わいです。
今日の写真は、これから納品されるUSBメモリーとその包装に貼られたふせん。
普段は直接担当も含めて数名でデータをチェック。(社内で解析したデータをUSBなどに入れて納品物としています)。今回は若手が先に見て、残したメモがこれ。
16テテテ? それとも、1b チテテ?
続く文には遺伝子名がなんとかと書いてあります。おーぃ若手よ、いったい何だこりゃ?、首を傾け、モノを右に左に傾けているうちに、ああそうか、と解読できました。
正解をタネ明かしすると「16千行」。
続く文には、そのうち名前がついたのは10千行、と言ってると思われ。なるほど。
我が部署では、数字のミリオン(百万)をMで表すことは日常。シーケンスを読むリード数がどれくらいか、2,000万リードを20M、3,000万リードを30Mと表します。
・2,000万 = 20,000,000 = 20のミリオン = 20M
というわけ。
16,000行を16千行、16K(キロ)行と表すことは普段使わないですが、アリですね。1.6万行とするのもアリ。
さて、そんなわけで、意図しない偶然、伝言ゲームで珍プレーが起きるような面白さ、可愛らしさが出た出来事でした。こんな日常のひとこまであり、ご本人にとってはテヘペロ、チクられたーくらいのネタと思ってくださいませ。人に読ませる文字ならきちんと書けーなんてことは言いませんから。
☆ミ