DNAFORM’s diary

企業ブログです

カワスイ2

続編の記事は、生物種の観点から。
f:id:DNAFORM:20210321162334j:plain

さて、ひとつ前の記事で川崎駅前のカワスイ、水族館を紹介しました。我々は遺伝子解析を業務とする会社の会社員ですから、やはりちょっと関連付けた記事も書いてみむとてするなりの今回です。

入場からほど近い展示に、動画を流しているスクリーンがありました。写真のように、白い背景にメダカを泳がせ、1匹をとても大きく映しているのが斬新です。ウロコの感じや色合いをとてもよく見て取ることができます。私が注目したのは右下の文字、そう、Oryzias latipesです。

はい、これ知ってる知ってる、とつい嬉しくなってしまったのでした。我々にはお馴染みのメダカの学名、なぜ知っているかと言うと、RNA-seqのご依頼で、メダカの解析をしたことがあるからです。魚の中でもメダカはわりに研究者が多いのか、1回だけでなく数件の解析例がこれまでにあります。

ご依頼例という視点で見ると、メダカ、サメ、ウナギ、カエル、マーモセット(サルの一種)。なかなかけっこう我々の経験値も面白いですね。生物種はピタリと同じではなくざっくりとしていますが。ヒトやマウスだけでなく、いろんな生物種についても受託解析サービスを行っているのは、我が社ダナフォームの特徴かもしれません。以前の学会展示ブースで見たことを紹介すると、同業他社のNovogene社は解析経験のある生物種をかわいい木彫りの人形に作って並べていました。さすが中国系の企業で、なんとパンダもそこに並んでいました。いいなぁやるなぁと感心したことを思い出します。

もう少し我が社の解析例のある生物種を紹介すると、ある日の食卓セットになりそうです。肉牛、薬味植物、酵母、コウジ菌、コメ。まるでステーキとアルコール、ご飯と味噌汁のディナーセットが出来上がります。面白いですね。ウナギの経験もあるのでうな重ランチにもなりますね。

冗談はさておき、RNAの発現解析を行うRNA-seqやCAGE-seqが我が社の主力商品です。そんな我が社ダナフォームの遺伝子解析部。

 ☆彡

カワスイ

ひとつ隣の駅前に、こんなのができてました。
f:id:DNAFORM:20210321162046j:plain

JR川崎駅から徒歩2分ほど、「カワスイ」との愛称の水族館があります。川崎水族館を略してカワスイ。なかなかキャッチーなネーミングですね。昨年2020年7月オープンだったそう。いまだコロナの緊急事態宣言下でもありますが、この週末に出かけてみました。

そもそもカワスイを知ったきっかけは、会社の福利厚生「ハマふれんど」。いちご狩りや観劇、温泉などの割引きなどの掲載している隔月の冊子に、このカワスイも載っていました。大人2千円の入場料がなんと50%オフの千円に。よーし、行ってみようと思い立ったわけでした。ハマふれんどさん、ありがとうございます。おかげで活用させてもらいました。

さて、駅前の商業ビルの9階と10階がカワスイ。専用エレベーターで昇り、入場券のQRコードをかざして入場。さすが都市型の水族館なので、特大の水槽とはいかないですが、両手を広げたよりも大きな水槽があちこちに展示してあります。最初に見えるのは、ヤマメ(美しい渓流の女王)、アカハライモリ(両生類)、コイ(とても大きなカラダ、風格のある個体です)など。

カワスイの特徴を挙げてみましょう。
・川崎駅から徒歩2分ほどの立地
・9階と10階のフロア2つ分
熱帯雨林を連想させる緑色の装飾をふんだんに使用
・全体的にデザイン性に凝っていて、とてもオシャレな雰囲気
・会場全体がビジュアルに凝っていそう
・展示する魚もきっとビジュアルで選んでいそう
 (なんだこりゃの見た目の彼らも多々いる)
・各水槽に複数種の生物種を共存させている
・魚の名前など説明をきっと極端に少なくしている
 (名前すらなく、水槽に泳ぐ魚たちのみ、というのもあった)
・バックヤード的な飼育用水槽の一角も見えるようにしてある
・マーモセットがいた(小型のかわいいおサル)
 浅いプール魚たち、その上に網を張ってあり2匹が飛び跳ねる
カピバラ、その他もいた
・会場のあちこちからレストランにつながっている
・入場しないと入れないだろうカフェや、猫カフェもあった
・グッズ販売も相当に面白い。大人買いして散財する危険性が高い
 
入場料は大人2千円。年パスは差額で作れるとのこと、つい作ってしまいました。ええ。。あと2回行けば元が取れる計算です。

 ☆彡

背中にDNA

朝の通勤の風景です。
f:id:DNAFORM:20210318231412j:plain

いつもの通勤ルート、JR鶴見駅で乗換えしようと改札へ向かうとき、目の前を歩くお若い女性の背中に見えた服の模様。それは、DNA。

わが社ダナフォーム、アルファベットでDNAFORMとつづります。ダナと読むのは無理矢理ですが、遺伝子の物質名ディー・エヌ・エーと、形、フォームを合体させて社名になっています。

日々の業務のなかで遺伝子解析を扱うことから、DNAは私たちにとってお馴染みの単語であり。かたや一般の誰もが日常的にしょっちゅう使う言葉ではないとも分かっています。そ・れ・な・の・に、DNAですよ、背中の文字がなんとも。

なぬっ、おやや、これは、よしっ、と瞬間的に心のなかが動き、カバンからスマホを取り出し、はいパチリ。

なになに、流行りですか、どこで買いましたか、文字がカラフルでかわいいですね、DNAって知ってますか、この方にいろいろ聞いてみたい気持ちを持ちつつ、そこはもちろんグッと我慢。乗り換えた鶴見線のなかで、「DNA 背中」などと検索してみるのでした。

どうでしょ、流行ってます?

 ☆ミ

その日の鶴見小野駅

2021年3月3日に撮影。
f:id:DNAFORM:20210309210018j:plain

3つ連続のシリーズ記事になりました。テーマは鶴見小野駅と桜の木。さて、写真の中に、桜のピンク色は見えるでしょうか。

いやはや、昨日写真を撮っておいて良かったです。まさかその翌日のこの日、壁がこんなに高くなっていて、背後のオカメザクラが全く見えないようになるなんて。驚いてしまいました。

それでも、屋根と壁のすき間に、わずかにピンク色が見えるような。ええ、心の目で、早咲きの桜を思い描きましょうか(気持ちはやさぐれつつ…)。

周囲は住宅地でもあり、戸建てのお宅やマンションなどは3階分くらいの高さです。駅のホームから視線を浴びないようにとの配慮かもしれませんが、元の良さを知っているだけに、ちょっと味気ないと感じてしまいます。

時間とともに慣れてくるのかな、とはいえ、2つ前の記事の写真、とてもよい景色で気に入っていたので、記憶の中のフォーエバーになってしまいました。

 ☆ミ

昨日の鶴見小野駅

1日前、2021年3月2日に撮影。
f:id:DNAFORM:20210303225119j:plain

ひとつ前の記事で、ちょうど1年前の様子を載せました。木造の駅、早咲きのオカメザクラ、なんとも風情のある雰囲気でした。

この写真の昨日時点、屋根や壁がしっかり素材になりました。味わいは少し減ってしまいましたが、オカメザクラのピンク色は変わらず、春らしい光景です。ただ、1年前と見比べると、ずいぶん変わったのが分かるかと思います。

そして今日、そうかまだ工事中だったと痛感させられる変化を目の当たりにしました。次の記事で紹介予定、どうか驚かないでください。どうか…。

 ☆ミ

横浜ベイエリアの帰り道

おクルマからみている景色です。
f:id:DNAFORM:20210302234333j:plain

わが社ダナフォーム、横浜市鶴見区にあります。京浜工業地帯のなかにあり、海に近い、埋め立て地のエリアに立地しています。

さて、写真はなんだか分かりますでしょうか。横浜のシンボルのひとつとして、最近ではちょっと影うすめかもしれませんが。

そう、答えは横浜ベイブリッジです。ふもとには大黒ふ頭があり、ぐるんぐるんと大きく何周からせんを描く道が繋がるのもまた、「映え」のアイテムですね。久しぶりに通りましたが、変わらずわくわくさせられる光景です。

そして一体なぜこの写真?それはですね、仕事の帰り道にこの景色に出会いました。最近のコロナ禍からクルマ通勤が許されている職場、下り方面に帰るドライバーさんのおクルマに乗せてもらいました。電車で見る風景に「みなとみらい」の景色はあっても、ベイブリッジは普段全く気づいてませんでした。もしかするとそもそも見えない位置か角度にあるのか。

一般道の湾岸線あたりを、右にみなとみらいのランドマークタワーや観覧車、左に山下ふ頭の貨物船コンテナ置き場やキリンとも呼ばれる工事クレーンがあったり。

なんとも、いつもの電車通勤とはちょっぴりと全く違う風景。とてもいいですね。

都内やその他のお勤めもよいですが、横浜勤務やベイサイドに職場がある魅力はここにも表れているかと。この景色は何ものにも変えがたい。よいですね。

 ☆ミ