DNAFORM’s diary

企業ブログです

ブログ1周年

早いもので。

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あまり更新頻度は高くないですが、ポツリポツリと記事を載せ、気が付けば1年がたっていました。載せた記事数は70になりました。開設当初、管理人(☆彡)の思惑として、社内メンバーが寄せ書きのようにそれぞれの仕事風景や思ったことを書き綴ってほしいと始めたのですが、みなさんシャイなのか、書くよりも読むほうがよいと言い、結局(☆彡)ばかりに偏っております。そんなこんなで営業メガネ女子、ブログは2年目、社歴は3年目、今年も頑張ります。メンバーズから寄稿ネタもお待ちしております。これから年度末に向けて繁忙期になるため、更新ペースが落ちるかもしれませんが、社内のバタバタした雰囲気、受注相談時や納品発送準備など、この時期ならではの緊迫感をお伝えするのも面白いかなと思っています。

それでは2年目も、出発進行!

 

 ☆彡

 

金色の東北

一面に実る稲穂
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同じ場所へ2年ぶりくらいに訪れました。前回も季節は同じころだったのか、そのときも田んぼは一面の金色で、同じ場所にたまたま同じ季節に巡り合うとは。そして意外にももう2年が過ぎたことが驚きでちょっと感傷的な気持ちになったり。入社3年目の身にはずっしり濃い2年でした。

さて前回は商品説明で受注前、今回はとっくに納品後。試薬商品のさらなる事業展開を現在計画中のため、実際に購入使用してもらったユーザーさんの感想や希望・改善点はないかなどを伺いに訪れました。そしてそのご意見はというと、概ね好評でしっかり判別できる点から「ファン」と言えるありがたい存在。ただ判別はできても定量までできない点があり、ニーズ達成100%ではなかったとのこと。商品の原理から仕方ないのですが、今回のような応用編のご要望もあるわけで、そこはやはり実際の声を聞いてみないと分からないという現実も分かり、一つの大きな収穫となりました。

さてさて、このユーザー先生から面白いお土産をもらいました。リンゴ加工の試作品で必ずしもまだ美味しそうに見えない途中段階なのがポイント。また次の記事で紹介しましょうね。

 ☆彡

営業さんのおやつ

北陸と東北

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新潟と仙台と岩手

9月半ばの3連休の頃に仙台で学会があり、企業ブース出展のために出かけてきました。その周辺期間に周辺地域の既存ユーザーさんを回り、今回はいつになく長い日数の出張となりました。

さて、写真はその道中各地で購入したもの。どれも食べ物です。見覚えのある品はありますか?

 

今回の旅は、台風明けの翌日から、新潟に始まり、山形県内(山形市内、鶴岡、米沢も)を経由し、そして仙台、岩手とはるばるの移動でした。それら地名がヒントで品物を買った土地をぜひ当ててみてください。分かるかな、分からないだろうな~(←懐かしいフレーズ、知ってる人はそんな世代ですね)。いいえきっとご存知の人も多いかと。

 

さて、答えの発表です。

もったいぶるつもりもないので、惜しみなく正解発表に参りましょう。

 

[前列の左]:「まめてん」、新潟です。パッケージには、新潟かくれ味、くせになる味…!!、第22回全国菓子博 技術優秀賞受賞、とあります。7枚入りで200円くらい。私は1年位前に職場近くの乗換駅で見かけて以来のファンです。塩味系、まめは大豆で小麦粉を水で溶いた生地を油で焼いたもの。噛めば噛むほど素朴な滋味があふれる一品。

 

[前列の中央]:南部せんべい、岩手です。なんと堂々たる30枚入り。黒ゴマと落花生の2種入り。盛岡駅でワゴンに乗せられ、釜石ラグビーパイというちょうど今どきのネーミングをした商品の近くに並んでいました。個包装ではなく価格はお手頃、500円くらいだったかと。私のひいきは巖手屋さん(いわてや、手ぬぐいおばあちゃんのキャラクター)なのですが、裏面ラベルを見ると二戸の小松製菓さんとあります。より素朴で軽めの生地、デスクで必死こいてて小腹がすいたときにきっと私を満たしてくれることでしょう。ある意味エネルギー源、必須アイテム。

 

[前列の右]:サラダホープ、新潟です。あの亀田製菓ですがなぜかこの商品に限っては全国展開しておらず、新潟県民の秘蔵っ子なのでしょうか。かつて新潟出身の同僚にもらい、それ以来のお気に入り。塩味系の軽~いあられ。

 

[後列の左]:「クマの手シューラスク」、仙台です。お店のキャッチフレーズは「サンタのいるケーキ屋さん」、地下鉄八乙女駅のほど近くにある店舗外壁には確かに大きなクマサンタがくっついています。このお店でケーキは買ったことなく、いつもこのシューラスクばかり買っていました。似た商品もありますがこれはなぜかウマイ。500円台でこれが今回コスパ的には最も高い商品。

 

[後列の中央]:タルトタタンタルトタタン。岩手。え?と言われそうですが、お店の名前を冠した商品。一般名称のタルトタタンはタタン姉妹が作ったと言われるリンゴタルトなのだそうですが、リンゴの名産地でもある岩手で、上記巖手屋さんの洋菓子部門がタルトタタンさんなんだそう。なるほどそれで店内どの商品も高い技術力が目に見え実に美味しそうだったのかと納得。「このお店は岩手では有名なんですか?」とよそ者ならではのちょい失礼質問を率直に店員さんに聞いてみたらそんな優しい答えが返ってきました。写真の以外にも大人買い、ええ。

 

特にレンタカー使用の出張の後には営業さんは自分用にいいものいっぱい持ってますから、ちょっと聞いてみるとお裾分けが出てくるかも。とはいえ出張の度にお土産を配るのは私はほぼしておらず、その点はキリがないので割り切ってごめんなさいですね。食欲の秋。

 

 ☆彡

 

 

台風一過

猛威の爪跡
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日曜夜の台風が明け、翌月曜は交通にも影響ありでした。朝8時ごろまでJRは前もって運転見合わせとのアナウンス、実際には11時ごろから電車もスムーズに動くようになり、多くのメンバーは昼から出勤でした。

会社最寄り駅から続くレンガ道。先週はサルスベリの木の花が賑やかでしたが、それほど強い雨と風だったのか、台風が過ぎた後は何ともすっかりピンク色の花が落ちてしまったようです。

写真は道路脇にある排水の網フタです。その周囲がすごいですね。一度に大量の雨水が来ないとここまで高く積もらないかと。葉っぱの緑色に散った花のピンク色が混じっています。23時ごろから雨が降りだし翌朝8時には雨はやんでいました。ゲリラ的に集中して降ったようです。

 ☆ミ

鶴見川

ほぼ河口のあたりです。
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昼休みに、少し早く食べ終え会社の近所へ散歩に出かけました。

弊社は横浜市鶴見区小野町、埋め立て地で海に近いエリアにあります。横浜市の端っこで、東側は川崎市、西側には生麦事件の生麦や、もう少し西側には横浜駅などがあります。

さて写真の鶴見川、河口に近いからか川幅が広いですね。100メートルくらいあるでしょうか。対岸までの距離はよーいどんと走るときにゴールテープが見えそうな位置ですね。

散歩コースは川岸や水面に近く、歩きやすい舗装道を川下から流れに逆らうように進んでみました。時おりボラがぽちゃんと跳ねる音を聞きながら、川岸近くを流れてくるものを眺めながらの散歩です。

流れてくるもの、これが面白いというか、考えさせられます。多くは木の枝や稲わらのような植物系のひとかたまりで、そこに小さな浮草の新緑フレッシュグリーンの色合いがふりかけられています。そして時おり混じってしまうのが生活ごみ。空き缶だったりペットボトルだったり、ビニールの包装、プラ素材のトレーなどなど。これら実によろしくないですね。ものの5分もないうちに、相当な数を目撃しました。タバコ包装のプラフィルムが流れている様は、まるでクラゲ。私が海亀だったらパクっと狙いに行くだろうなと思います。

気分転換の散歩からごみ問題、プラ問題を連想してしまいましたが、道端に落ちているごみの数を思えば、風に飛ばされ川に流れ込むのも無理はないですね。

 ☆ミ

鶴見線の始発駅

線路の端っこです。
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横浜市鶴見区川崎市の間を、工業地帯の足として走るJR鶴見線。始発駅である鶴見駅の風景が今日の写真です。

例は異国に飛びますが、イタリアのローマにある「テルミナ」駅は「ターミナル」と同義で、端っこを意味しているらしいです。テルミナ駅から始まる線路がずらり平行して20も30も並び、その景色はとても圧巻です。もし競泳プールにコースが20も30もあるならずいぶん先は遠いなぁと思いそうですが、実際にそれくらいくらいの横幅がテルミナ駅にはあります。

さて鶴見駅ではそんな心配はなく、2本の線路があり、写真のように行き止まりになっています。山手線の各駅にはみられない構造ですし、かといって鶴見線の初心者でもないのですが、どことなく鉄道ロマンがあるように感じてしまい、昼から出勤で余裕があるときはつい気になってまじまじと眺めてしまいます。

ローマではここから始まり、日本ではここが行き止まり。1つのものに書いた表現が2つ。国の違いがそうさせるのか、どうなのか。

 ☆ミ

セミの鳴る木

草ボウボウからスッキリ刈られました。
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3連休明け、会社の敷地に入るとなんだかとても歩きやすく、何が違うかと言うと、草刈りしてもらったようです。見事にサッパリ綺麗になりました。いつもよりオシャレ建物に見えたりするから不思議です。

さてさて、今年の梅雨はしっとりひんやりやけに長かったですね。梅雨明けから一転して猛烈な暑さが2週ほど続き、ようやく今朝の久しぶりの雨でした。8月半ばの午後4時ごろ、写真はもう秋の気配が漂っています。

この写真、敷地のどこだか分かりますか?私も毎日、朝と帰りの2回通るポイントです。この向きに明るい時間帯に通ることはほぼなく、けっこう印象が違うなぁとしげしげ眺めたりしています。大きな置き石が立派に見えたり、レンガ作りの1階建ては物入れ倉庫だったり、正面とは言えない位置です。

セミがせっせと鳴いてます。西日を浴びながら棟の回りを巡ってみると、鳴る木(セミが好み沢山ついてる木)と、まるで静かな木があることに気づきました。昆虫好きさんは知る事実なのか分かりませんが、桜の木は鳴る木です。陽の当たる桜はさらに鳴る。そして一方で、それ意外は静かな木。サルスベリクスノキハナミズキからはまるで何も聞こえません。今日たまたまそうなのか、いつもそうなのか…。面白い発見でした。

わが社のある横浜市鶴見小野の辺りからもっと海側に進むと、いかにも埋め立て地の工業地帯が広がり、横浜理研もそんな場所にあります。元は日本鋼管(NKK)、その跡地にミレニアムの2000年に横浜理研のセンターが始まりました。その頃は地面か土が新しすぎるのか、セミすら鳴かないと専らの噂で、実際に埋め立てされたのは2000年よりもっと前だと思うのですが、埋め立て地ってすごいなとかつての私は思ったりしてました。セミから連想して思い出話となりましたね。

暑中お見舞いから残暑お見舞いになる季節、暑い日々ですので、皆様ご自愛くださいませ。

 ☆ミ