静かな存在感
弊社と最寄り駅をつなぐ道に、手袋が落ちてました。手袋なのか、黒い軍手のような、そんな片方の手袋。
冬、曇りの合間にときどきお日さまが差し、ネコが3匹草の上にいたりして、のどかな午後のひとときです。
そんな空気感の中、落ちている黒い手袋。遠目からでも何かあるなぁと思いながら近づいたら、写真のそれです。どことなく薬指以下を曲げて、二本指のあのポーズのように見えなくもない。
もしやピース?
偶然にもピース?
誰に、何に向けているのか、きっとたまたまのその形に見えているだけなのですが、誰かの心の叫びの現れのようで、小さな痛快感を見たような気持ちで、その場を通過しました。
☆ミ