DNAFORM’s diary

企業ブログです

繁忙の1月末

納品準備したり、問合わせに答えたり。
f:id:DNAFORM:20210125225450j:plain

わが社ダナフォーム、遺伝子解析の受託部門は、まさに大忙し。日本の科学技術予算の多くは年度内予算で、そこまでに予算使いきらないと失効するため、年明けから3月末まで最後の駆け込み注文となる傾向。

さて、受注に向けた問い合わせ対応や、納品後のデータ質問なども重なり、1月末はヒーヒー、最大ピークのひとつです。営業も、ベンチ(実験室)チームも、データ解析チームも、みんな仕事量が増える時期。

さて、今日の写真は、質問メールの回答案を作っているところ。新人が書いたものを先輩が添削したり、意見を出しあったり、そんなデスクの上の景色です。ペーパーレスの時代ですが、紙に印刷して周回させて書き込むほうがやりやすく、紙の存在はまだ欠かすことができません。

私自身はもう新人とは言えない年数ですが、まだベテランではなく。多くのことは身に付きましたが、ちょっと深掘りされると行き詰まるときもあるレベル。

メール文章の言い回しや表現力は社歴年数に比例し、頭ではイメージ出来ていても文に纏めるのはまたもうひとつのスキルが要るようで。

技術的な知識、対応力、言い回しの人間力など、いろいろな力が総合的に求められます。先方へ失礼な表現にならないように、義理に欠けることがないように、1つのメールも神経を使います。

毎日が濃いめ、週末が近くなると疲労がかなり困憊になりますが、嬉しい返信をもらうこともあり、ま、面白い仕事に携わっているなと思う日々です。

 ☆ミ

嬉しいキラキラ

工事現場の柵を飾るキラキラの電飾
f:id:DNAFORM:20210107213106j:plain

今日の一枚はいつものレンガ道です。会社と最寄り駅を繋ぐ徒歩数分間の道。

道の途中、頭上には高架橋があり、片道2車線のかなり頑丈な作り。その下のスペースを囲む柵があり、年末のいつからだったか、夜間にはLEDの電飾が、雪の結晶の形をしたのが光ったり消えたり、点滅するしかけになっています。

会社から駅まで徒歩8分、ギリギリに間に合うよう走っていく日もあり、そんなときも気持ちをほっとさせてくれるのが、左側にあるキラキラ。電車はまだあるうちでも遅い時間帯には、あ…、消灯後なのですが。

雪の結晶は西洋風のデザインな気がして、新年に明けたあとでは、おややまだクリスマスかなと思うのですが、年始いきなり5日勤務の4日目、疲れた体ですが、ついに写真に収めました。

 ☆ミ

2021年のはじまり

謹賀新年。
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
f:id:DNAFORM:20210102124815j:plain

写真は鶴見の総持寺、三門。入口から2つめに位置する大ぶりさが見事な門です。木彫りの阿吽像が置かれ、彼らのサイズもちろん大きく。

総持寺とは、横浜市鶴見区にあるお寺。このブログでも何度も登場するワード、石原裕次郎さんの菩提寺でもあります。わが社ダナフォームからも程近く、JR鶴見駅から徒歩3分くらい。2年前のお正月には熊手を買ったところ、ご利益満点、この2年間忙しくてしょうがなかったです。

さて、コロナ禍が続く昨今ですが、お目当ての味を求めて元旦2日にチラッと覗いてきました。例年は三門よりも外側の参道に屋台がずらっと並び、その先頭バッターの位置にあるのが私のお目当て「シャーピン」。まさか、残念ながら今年は出会えずでした。コロナめ…。

中華風おやきとも呼ばれ、焼餅と漢字で書くようです。例えて言うと、蒸す前の肉まんを平たく伸ばして、油をひいた鉄板で焼き焼き。サクッカリッとした外側、練った小麦粉の生地のふんわり、そして、肉と野菜の餡。見事な三大栄養素の食品であり、炭水化物・たんぱく質・脂質がこの1枚を食べれば揃う完全食。

中国4千年の歴史、食文化に感謝。ネットの個人ブログなどによると20年前から出店しているらしく、ずっと同じポジションに構えているらしい。

私自身は総持寺3度目くらいでしょうか、参道を歩き、三門を過ぎてしまったときに、あれれ、ない?と気付き。近くにいたベビー連れの家族も今年は出店ないんだね、と。

コロナコロナ、こんなところにも余波ですか。ここでUターン、大祖堂などのお参りはまた今度。三が日を過ぎたら熊手の交換に来ましょう。シャーピンはまた来年のお楽しみにしましょう。涙。

 ☆ミ

2020年、振り返り

色んなことがありました。
f:id:DNAFORM:20210102210044j:plain

2020年の出来事、なんと言ってもコロナ一色でしょうか。それぞれの人にそれぞれの度合いで。

わが社ダナフォーム、遺伝子解析の部署にとっては大きな変化はなく安定走行、案件数は影響を受けたとは言えない程度に収まり、ユーザーさんを訪問する出張の数はぐんと減りました。

他の部署にとってはかなり大きな変化だったのかと。試薬を製造したり販売したりする部署、新規に立ち上がった部署など、規模がガラリと変わった1年。人数の面でも増加とか増加とか、ときおり減少もあり。

そのほか、トップ2の出来事もうひとつは、ベテラン(土)さんの退職。実質的には2020年とともに勤務終了、実際には年明け1月末まで有給消化の予定。事務方さんとしてかなり頼れる存在で、優しい人柄から、かなり惜しまれつつ、事情による選択となってしまいました。残るメンバーとこれから増えるメンバーでうまく回っていけばよいですが、しばらくは間違いなくあちこち混乱することでしょう。


大きな2点からすると、あとは小さな事柄なのかもしれません。私の視点から見ると業務やメンバー連携などありますが、すべての社会人が経験するものでしょうし、シノゴノ言わないよう大人になりたいと思うのでした。

 ☆ミ

師走の電車

27日、今年最後の日曜日
f:id:DNAFORM:20201227211824j:plain

先週は怒濤の1週間を体験しました。解析データの納品に次ぐ納品。そんな数日間。

わが社は12月が決算であり、区切りや予算上の都合から年内納品希望というご依頼案件も多く。

今年は大詰めの金曜が25日、世の中のクリスマスやクリスマスイブなんてのはすっかり他人事。追い込みに大わらわ。年内28日の月曜日が実際の年内最終日ですが、さすがにそれは避けようと頑張るわけで。中身の大きさによって、クロネコレターパックプラスを使い分けて送る送る。。

さて、そんな社内の嵐を過ぎ、クリスマスも終わった世の中は、すっかりペースや雰囲気が変わったように思えます。すっかり一転お正月の準備。

電車の車内は帰省なのか、それとも出稼ぎ先から戻ったところなのか、土地の名産を持った紳士がいたり。(写真は仙台の笹かま、鐘崎です)

今日はわりに余裕のある人々が同乗していますが、日や時間帯によっては、缶チューハイを片手に酔いつぶれて駅ホームでうずくまるオジサンも。年越せるかなと勝手に心配してしまいます。

世の中には良くも悪くも、コロナで生活がすっかり変わった人もいるでしょうし、少なからず誰しも影響は受けているかと。

まさか丸1年まるごとコロナコロナが続くとは全く想像しなかったです。来年は一体どうなることやら。

 ☆ミ

師走の駅

仕事帰りの風景
f:id:DNAFORM:20201227140848j:plain

黄色い車体の鶴見線から水色の車体へ、乗り換える彼ら彼女たちを一枚撮影。

鶴見線は工場地帯を走り、異国から働きに来ている彼らにとっても、通勤の足となっています。

このとき22時台、仕事を終えた電車の車内は、小鳥のさえずりのような、楽しげな話し声でいっぱい。黄色い電車は特に彼らの比率が高いこともあり、勤務後のほっとする気持ちがあふれているようです。

私はこの雰囲気が結構好きで、日本人がもつ温度湿度とは異なる軽やかさ、暖かさが感じられます。(日本人はやっぱり演歌の民族だと思います)

はてさて、どこの国の皆さんなのか、よくは分かりません。想像するに、アジア系と南米系。もしかすると南アジアも、そして、地図帳の図説に載ってる民族衣装を着たペルー人、そんなイメージの彼女らも。小柄でがっしりした体型の、黒くやや縮れた長い髪は三つ編みに。

工業製品だったりお弁当工場だったり、はたまた物流関連だったり。私たちの生活のどこかに役立っているのかも。

 ☆ミ

コロナの波

波のパターンが似ています。

 

f:id:DNAFORM:20201214220032p:plain

 

 

12月も中旬になり、すっかり年間のほとんどを新型コロナウイルスの騒動が占めていたことを痛感しています。さて、写真のグラフを見てみると、いずれも似た波の動きをしていることが分かります。

 

4つの図のうち(厚労相サイトより)、特に、最初と最後、陽性者数とPCR検査の実施件数、これら2つの図を比べてみると。さてさて、何か見えてきたでしょうか。全体のうちで何人いたのか、それは割合という概念。

 

連日の報道では、今日は~者が( )人、というように、基本的には人数を単位にニュースが語られます。少し視点を変えて、単位を人からパーセントへシフトしてみるといかがでしょう。波形の変動から見て、割合というのか比率というのか、何人に一人という具合は同じように動いているように思います。ただ、全体で何人を検査したのか、そのうち何人がその結果だったのか。

 

連日、この半年以上、人数による報道が続いています。検査できるワクの数は日々段々と整ってくるに従い増えるわけで、そして、より多くの数を検査してより多くの結果が出た。そんなところかと思います。

 

単位は、人か%か。そろそろ違う単位の報道があってもよいのではと思う今日この頃です。いずれにしても表現は自由です。

 

 ☆彡