波のパターンが似ています。
12月も中旬になり、すっかり年間のほとんどを新型コロナウイルスの騒動が占めていたことを痛感しています。さて、写真のグラフを見てみると、いずれも似た波の動きをしていることが分かります。
4つの図のうち(厚労相サイトより)、特に、最初と最後、陽性者数とPCR検査の実施件数、これら2つの図を比べてみると。さてさて、何か見えてきたでしょうか。全体のうちで何人いたのか、それは割合という概念。
連日の報道では、今日は~者が( )人、というように、基本的には人数を単位にニュースが語られます。少し視点を変えて、単位を人からパーセントへシフトしてみるといかがでしょう。波形の変動から見て、割合というのか比率というのか、何人に一人という具合は同じように動いているように思います。ただ、全体で何人を検査したのか、そのうち何人がその結果だったのか。
連日、この半年以上、人数による報道が続いています。検査できるワクの数は日々段々と整ってくるに従い増えるわけで、そして、より多くの数を検査してより多くの結果が出た。そんなところかと思います。
単位は、人か%か。そろそろ違う単位の報道があってもよいのではと思う今日この頃です。いずれにしても表現は自由です。
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