DNAFORM’s diary

企業ブログです

旧式エレベーター

とてもいい風情です
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数日前に、都内へ日帰り出張に出かけました。敷地にある複数の建物は新しいものや建設中のもの、なかなかの年数を経たものもあり、新旧織り混ぜになっていました。

そのうちの目的の棟へ向かい、エレベーターに乗り込むと、そこにはなんともレトロな雰囲気の操作ボタンがあり、写真がその通りです。地下から4階までの5つのボタンは黒くて丸く、グッと押し込む感じが懐かしいです。かたや最近のエレベーターを思い浮かべると、大きめで四角いボタン、白や銀色あたりが多いですね。

その下にはさらに3つの黒いボタンがあり、ピンぼけ写真ですがを目を凝らしてみると、(4)の下が(開)、(1)の下が(昇)、(B
)の下はもう推測の域ですがおそらく(降)、とあります。はて、(昇)などは押してもいいのでしょうか、1階にいるときに押すとスルスルと登り始めるのでしょうか、疑問と想像は膨らむばかり。

そして上のほうには、カチャカチャと切り替えるレバーがあります。ここまでくると、「行き先階ボタン」でなくてまさに「操作盤」と呼ぶのが相応しいかと。メカ心がうずくというか、昔コドモ時代に目覚まし時計やシャープペンを分解して遊んだときと同じ好奇心がよみがえる気持ちでした。

 ☆ミ

 鶴見と飴2

鶴見大学の名を冠した飴ちゃん、パッケージ一新
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その名も「ドクタープラス」、一年と少し前にこのダナブログに載せた商品が、新しいパッケージになっていました。

以前は主に青と白、少しだけ赤と緑と黄色の配色、レゴブロックを連想させるシンプルデザインでした。そしてリニューアル後は水色と銀色、そして少し黄色など、透明感と近未来を感じさせるデザインへ大きく変化。「Dr. +」の商品名フォント自体も違っています。カンロさんの試行錯誤でしょうか…。
以前と変わらないのは、大学との共同開発、ホップエキス配合、和かんきつ味、ノンシュガー。
新しく「のど直感すっきり飴」の文字が登場。そしてこれまたニューデザインの個包装を開け、飴ちゃんを口に入れると味自体は大体同じ、何かがかすかにグレードアップした気もしますが。元は丸かった形が少しつぶれた球形になりました。

今回の購入は会社近くのドラッグストアにて。目下話題のコロナウイルス流行が気になる頃、同時に買った計3つののど飴について価格を比較してみましょう。結構違います、2.7倍の高級品です。
・カンロ「ドクタープラス」、238円/55グラム入り ⇒ 467円/100グラム換算
 鶴見大学との共同開発
・ノーベル「はちみつきんかんのど飴」、188円/110グラム入り ⇒171円/100グラム換算
 おなじみ「はちのすけ」のキャラクター、ローヤルゼリー配合
・榮太樓「紅茶博士のテアフラビンのど飴」、168円/80グラム入り ⇒ 210円/100グラム換算
 早稲田の先生による「紅茶ポリフェノールのチカラ」、あの伝統の榮太樓なのに控えめお値段

まだコンビニでは見かけていませんが、もしお近くで見つけたらお試しください。舌に触れる感触がとてもツルツルしているのは以前から続く魅力です。「ドクタープラス」の姉妹品には「国立音大との共同開発」によるのど飴も並んでいました。え、えぇ…、面白いですね…。

 ☆彡

年明けの出来事

戴冠&隠ぺいされてました…

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年明けの初日から、冗談なのか、もしや社内イジメなのか、実に疑わしく悩ましいことが起きていました。今日の写真はその証拠、ビフォー・アフターの1枚です。

 

普段使っているマグカップ&フタは洗ってデスク片隅に置いて、年越し休暇を迎えました。そして年が明け、月曜に出勤してみると、そこになんと、白いオブジェが乗っけられています。白いのはクリスマスチキンの取っ手のアレですよ。

 

ま、まさか、イジメ…??

営業メガネ女子、イジメられている??

 

傍らには年末から置かれたのか、ややシワシワみかんが1個。も、もしや…と思い、伏せてあるマグカップを持ち上げてみると、なんとそこにもう1個みかん在中!!

間違いなく、イジメられてますー

 

かわいそうな営業メガネ女子、負けるな営業メガネ女子。犯人は分かってます。負けないように後でこっそり仕返ししておきましょう。

(しょうもないネタをスミマセン)

 

 ☆彡

2020年の始まり

あけましておめでとうございます。

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1月6日(月)、今年も年始の営業開始です。昨年12月に新オフィスへ移転し、新しい場所で新しい年を迎えました。

 

神奈川県横浜市のこの位置は晴れた朝に富士山が見えるのですが、あいにくわが社からは角度的に見えないため、代わりの写真を乗せてみました。朝9時台の窓から見た景色です。2本の四角い煙突はごみ処理&温水プールの施設「ふれ~ゆ」のもの、埋め立て半島の先端に位置します。その手前の横長い建物は理研の中央棟。そしてその奥側に見えるH型は横浜ベイブリッジの橋脚。おしゃれなような、そうでないような、それがわが社から見える眺めです。

 

今年は東京オリンピックの年でもあり、年明けはゴーンさんがゴーンしたニュースでもちきりだったり、この一年がどんな日々になるのか楽しみでもあります。昨年おかげさまで繁忙したNGS解析関連の遺伝子解析部としては、少し余裕のある動きができるよう体制を整えられたらと思ったりします。

 

旧年中は大変お世話になりました。本年もまたどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 ☆彡

 

 

 

移転完了

頂き物の花たちです
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2日の月曜から新オフィス生活が始まりました。初日の社長挨拶、(これまでの20年と、)これから20年ここに居られるように、大事にきれいに部屋を使っていきましょう、とのフレーズが印象に残りました。なるほど20年、長いなぁ、20年後の会社は…、私は…と想像してみたり。

さて写真の花たちは、頼んで贈ってもらったものや、好意で贈られたものもあり、廊下の周辺は花のいい香りが満ちています。日差しが暖かく、花持ちには少しつらい環境ですが、来客の皆さんや社内メンバー、掃除のおばちゃんの目を楽しませてくれます。

切花アレンジメントは暖色系の優しい色合いで、バラ、ユリ、カーネーションケイトウ、ストック、オンシジウム、そして背後には緑色の葉っぱ。そのうちのひとつを研究されているユーザー先生に会ったことがあり、ゲノムをNGS解析すると費用どれくらいしますか?と尋ねられたことがあります。我々はバイオ系企業、下手に花を送ると研究サンプルとして使われかねない危険性があるとは、贈り主さんはつゆも思っていないことでしょう。

移転以降、初日は一日雨で昼過ぎ嵐のような大雨、翌日火曜は一転晴れて暖かく、3日目の今日も晴れでした。(2日目夜と今日の夕方に地震がありました)

12月のまさに繁忙期、ここからたくさんの納品データが旅立って行くことでしょう。これから年度末まで毎日きっと大汗大忙しです。

 ☆ミ

移転期間4

これからの居室
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すっかり運び入れが終わり、開梱作業が始まった頃の様子です。

以前の居室と違い、ワンフロア型になりました。以前は小さめの部屋4つを会社全体で使っていたのですが、これからは写真の1部屋と元の建物に残る1部屋、つまり3居室がワンフロアに集約されました。

実験室がまた別途あり、こちらは4区画に振り分けられました。NGS関連のRNA部屋、クローン関連のクリーンベンチがある部屋、蛍光試薬Eprobeなどを合成する製造部、もうひとつは開発中の体外診断用の部屋。

これまでは複数の建物と複数のフロアに散らばっていた部屋たちが、こうして長方形の区画に整然と並びました。まとまってよかったと思うのか、それともきゅっとまとめられてしまったと思うのか、今後使い勝手から印象は変わってくるのかもしれません。

とはいえ移設時期が11月末でまだよかったです。一時期まさに繁忙期の冬季にとの案もあったのを思いだし、移設距離の近さも我々の負担を減らしてくれました。

来週からまた普段の業務が容赦なく始まります。納品まだですか、ついか解析データまだですがの問い詰めも徐々に増える頃です。

2019年12月から新たな環境での日々が始まります。

 ☆ミ

移転期間3

これからのわが社、4階です
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移転期間3日間のうち、最終日は底冷えでしたがよく晴れました。前2日で実験室を、3日目に居室を移設し、わずか50メートルほどの距離ですがどうにか運び終えることができました。

居室担当の運送屋さん、実験設備の運送屋さん、電気系統の工事屋さん、電話工事の方、まだ終わってないですが水道設備屋さん、いろんなプロの手助けを借りて、だいぶ費用もかかりましたが、どうにか移設完了となりました。

引越とは実にアナログな作業だと改めて実感しました。AIの発達やコンピュータースペック向上の現代でも、部屋のレイアウトは人の脳ミソで配置を考え、荷物は人の手で運び。つまり力持ちロボットが居るわけでもなく、トラックや工具類の力を借りて、残りは全ては人力。たくさんの段ボールを運ぶのはまるで現代のピラミッド作り、石を運ぶ彼らのようです。

余談さておき、どの道にもプロは存在し、運びの技術を目の当たりにした今回でした。

 ☆ミ