DNAFORM’s diary

企業ブログです

鈴蘭2021

今年も咲いています。
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会社近くのいつものレンガ道、そんな時期かなとほんの10歩くらい遠回りして、公園のお目当てのエリアを見に行きました。写真は4月30日の午前。

去年は4月21日に写真&記事にしていていました。去年も今年もサクラなど花暦は同程度に早め推移なので、今年は見に行くタイミングがちょっと遅かったよう、残念。

しかし、ベル型の小さな白い花はいくらか残っていました。日当たりのよい一画はもう花の軸のみになっていたので、辛うじて今年も見ることができました。

ここ最近引っ越しの多いわが会社、6月ごろには鶴見駅近くに移動予定。この景色を日常で目にするのはあともう1ヶ月くらいしか残っておらず…

この愛すべきレンガ道、季節折々の木々や草の花が咲き、日々行き来して私は5年目。残りの日々も歩きながらの観察にいそしみます。

 ☆ミ

送別の花、一期一会

こんな素敵な仕上がりでした。
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会社に在籍していると、入ってくる人があり、また去っていく人もあります。

この度ひとりが去っていき、ゴールデンウィーク前が最終出勤日。有給消化とあわせて長いホリデーを手にしていました。

さて、今回の写真は、送別の品の代表格、花束です。正しくはアレンジメントと呼ばれる置き型のもの。お店の人に大まかに送別用と伝えて、翌日店頭に受け取りにいきました。「こんな感じでいかがですか?」と差し出される花束、「わぁ、すごい…」想像を越える仕上がりがそこにありました。

ひときわ大きいシンボリックな花は、シャクヤクですね。ピオニーの名前でも知られるかと。花束全体の大きさに対して、その一輪の大きさが際立ってますね。なんともシンボリックな、インパクトのある、大胆な仕上がり。一目見たときには、ふんわり柔らかそうなお饅頭が乗っかってる!と思いました。そして、黄緑色を中心に、白色系の花と紫の差し色が効いていて、この作風を瞬間的に気に入ってしまいました。

おまかせである以上、また、花の旬や入荷の具合もあるでしょう。花束もまた一期一会、面白いと思った出来事でした。

 ☆ミ

4月の中旬

レンガ道の花盛りは顔ぶれが日に日に変わります。
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写真はちょうど1週間前、4月16日の朝の通勤時。新年度になりサクラが落ち着き、ハナミズキの白い花が右側に満開です。左側の深い赤色系の木はカエデの類い。手の形ような特徴的な葉っぱと、プロペラ状の羽がついたタネが、いい感じの密度に実っています。…はたして実るという表現が適切なのか、果物のような果実の実ではなく、おそらく裸子植物なのでしょうか。

膝や腰の高さまでの低木のツツジも始まり、少しずつ季節が移り変わっています。サクラの頃は例年よりかなり暖かい日が続きましたが、この頃は朝晩の行き帰りが震える寒さのことも。

我がシーケンサーの部署はというと、まさに4月初旬は問い合わせが続き、新しい年度と新しい予算枠が動き出したことを実感。年度を問わない解析案件を続けながら、ときおり新しいサンプルが届き、ときおり納品物を発送。

実際の数字を出したことはないですが、私の感覚では同時に30案件くらいが並行して動いているのかなと思います。まるで「カエルの歌が、聞こえてくるよ~♪」を30人で輪唱しているような。あっちでこっちで、ゲロゲロゲロ、グワッグワッグワッ。そりゃ忙しいはずですね。

そうこうして年度末が終わって早くも3週間がたつ今日、いまだ体の節々なのか、背中や腰なのか、疲労感が取りきれずにいます。椅子に座るときはヨッコイショ、合言葉は疲れたねー。早く来い来いゴールデンウィーク

 ☆ミ

カップ麺推し

各種ラインナップ、絶賛販売中です。
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先週、4月半ば、会社の最寄り駅からすぐにあるコンビニに寄りました。入り口からすぐの窓際に、かつては椅子があってお茶飲みゾーン(正しくはイートインと呼ぶべき?)だったあたりに、これまた沢山のカップ麺が並んでいました。もちろん販売中の品物たち。

あらまぁ賑やか、と思いながら、ドリンクやおにぎりのコーナーに向かう途中の棚にも、これまた各種天井近くまでてんこ盛り。

どうしたわけか、カップ麺ウィークでしょうか、たまたまたくさん入荷してたくさん並べてみたのか。かなりの壮観な店内の景色。

さて、写真中央の赤色と黄色と白い文字のパッケージ「元祖ニュータンタンメン本舗」、皆様ご存知でしょうか。お隣の川崎市がルーツのようですが、ごく周辺の鶴見駅東神奈川駅など、目と鼻の先すぐのところに数店舗があり、そうそうコレコレとつい気になるお店の味がカップ麺になっており。(パッケージの色が示すように、大量トウガラシ片の赤と、かき玉汁のような卵の黄色と、麺の白。まさにラーメン丼の中身を表しています。そしてニンニクも大量、お客さんは男性比率が高そうなお味です)

はい、今回もオチはないままに、見たものをお知らせしてみました。年度末の疲労はまだ癒えてないのか、ま、そんな日もあるかとお許しください。

 ☆ミ

コミュ強

そんな言葉があるらしいです。
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コミュ症、わりに新しい言葉ですが、ご存知のかたも多いのかと。コミュニケーションに難があるタイプの人のことを言い、略する前ははてさて何だったか、コミュニケーション障害?もしかするとコミュ障が正しいのかななんて思ったり。

わりに接点の多いとある取引先の社長さんは、ご自分の会社の場合、コミュ症さんには外向きの仕事を託さないと言われてました。それも一理ありですね。

さて、週末になにかのきっかけで、「コミュ強」という言葉を知りました。「このコミュ強のオレだから、心配ないさ」のように使われていました。

なるほど言葉は生きている。また新しい言葉が登場しているようです。感覚的に、文字の並びから、コミュニケーションに強いタイプ、物怖じしない人のことなんだろうなと想像しながら、ちょっとググってみました。すると、ちょっと想像外の記事が出てきたり。

私が見たのは、就活サイトだったのか、丁寧な分かりやすい説明の記事でした。わたしの素人想像では有利なタイプ、人に会うことや面接にもどんと来いだろうとおもっていたのですが、ただその性質を誉めて優遇することはなく、逆に就活のときは要注意、とするアドバイスが載っていました。部活などでリーダーシップをとることと、社会人としてのコミュニケーションは全く別物というのです。なるほど納得させられる説明の展開がそこに。

本当のコミュニケーション上手は、むしろ押しの強さはいらない、長きにわたり、相手の話を聞き、信頼を構築していく。

コミュ強は、採用する側から見ると、かえって要注意のタイプらしい。なるほどそれも一理ある。

私の部署は、営業といってもかテクニカルサポート的な仕事内容で、ユーザーさんとの接点も多いですが、部署内にコミュ強はいないかと。逆にコミュ症ぎみの我々。ちょっと敏感さがあったり、ちょっと空気読みづらいタイプがいたり。そんなガツガツしたタイプはいない、という社風かもしれません。本日特にオチはなく徒然に、この辺で。

 ☆ミ

新年度

4月になりました。
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写真は4月1日、朝の通勤時に撮影。鶴見小野駅から会社につながるいつものレンガ道、見事な咲き具合のソメイヨシノです。

この記事を書いているのはそこから1週間後の今日。しばらく更新が途切れましたが、この間すっかり脱力モード、まるでセミが羽を地面を背にビリビリ言ってるくらいのシビレ具合でした。疲労感はMAX最大級から微減し微減し、いくらか生き返りつつあります。

さて新年度。新しい1年間への予算計画的な問い合わせがあったり、ポツリポツリと早速解析以来のサンプルが届いたりしていますが、年度末3月の嵐に比べたらはるかにペースダウンし、ただただほっとするばかり。

しかしふいに気づいてしまった税込み表示の義務化スタート。チラシなどの価格表示は税込みを必ず記載しないといけないらしく。(なんと昨年度などはその準備期間だったらしいのですが、だれも気付かず、デフォルトはこの業界の慣例的な税抜き表示でした)。新年度6日ごろから慌てて動き出したり。

今年のソメイヨシノは今日ごろもう残り1割くらいの花びら。お子さんが入学式のスタッフが社内にいたり、電車のなかで初々しいスーツ姿のフレッシュマンを見かけたり。そんな春です。

 ☆ミ

繁忙期、ほぼゴール

年度末目前、どうにかほぼ乗り切りました。
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今回とりたてて内容もなく、つれづれに文字を連ねております。同業他社さんも時期や繁忙の具合はおそらく同様だったかと思われ、NGS業界に身を置く一人の視点から、年度末の山場を越えたタイミングで今回の記事を書いております。繁忙期にひと区切り。

わが社ダナフォーム、遺伝子解析の受託サービスを扱う部署にとって、年度末の3月はもっとも過酷な時期にあたります。受託サービスを利用されるユーザーさんの多くは大学や研究機関に籍を置く方々であり、その研究費は日本の科学技術予算をもとに賄われており、その多くは年度末を区切りに動いているからです。年度内に解析データを納品すべく、受託メーカーとして日々解析と納品発送に明け暮れる最大ピークがこの時期なのでした。

さて、今年度の最終日は水曜日。年度内の最終週は3月29日(月)~31日(水)まであり、しかしさすがにギリギリ行動は避けたい。よって日程の関所を3月26日(金)として部署内は動いていました。年度内厳守の案件リストを作り、薄い黄色に塗られた行数が着実に減っていくのを視覚的にも感じつつ。そして、この日の定時18時を過ぎたころには、大きな安堵感がやってきました。さらに疲労困憊と満身創痍。あと数件分の来週発送が残っていますが、それでもよくここまでやり切った手ごたえは十二分に感じることができました。

翌土曜日はなぜか筋肉痛になっていて、お尻や背中のあたりにじわじわとした張りと痛みが出ていました。私の業務はメールや電話などであり肉体労働ではないのですが、繁忙期の間にずっと気を張っていたのか、ようやく脱力解放できたのを私の脳よりも心身のほうが如実に感じ取っていたのかもしれません。

そして週末、歯磨きをしていて気づいたことがありました。知らぬ間にずいぶんと歯が汚く、あららのクオリティーになっていました。。朝に晩に歯磨きをしても、気持ちの余裕の無さと時間の無さからほぼやっつけ仕事の歯磨きだったのは間違いなく。茶渋や歯と歯茎の間のガサガサなどなかなかの程度でした。久しぶりにメンテナンス系歯磨き粉で丁寧に磨くとだいぶ改善できましたが、近いうちに歯医者さんに点検してもらった方がよいかなと思ったり。

受託解析サービスを依頼されるユーザーさん側は、おそらくこの我々の怒涛の感じをご存知ないでしょうし、むしろ知らないままでいてほしい気持ちのほうが強いです。白鳥が水の下ではせっせと足を動かしていても水上の姿はごく冷静であるように。しかし、このドタバタした感じは私が思う以上にメールや電話の様子からバレバレにバレているだろうとも思います。人間だもの、そして年度末なんだもの、受託サービス案件ひとつにもそれぞれドラマがあり、仕事は相当にハードですが総じて面白いと思えるものであり、いろんなユーザーさんとの接点から得るものが多いです。

いやはや、疲れましたね。しかし、達成感は十二分。

 ☆彡